兄弟チーム「ソレッソ熊本」準決勝進出ならずでした。横浜マリノスに1-2。この10年で全国大会ベスト8に2回、ベスト4に2回、大したものだと思います。でも、日本一はありません。どんな大会でも優勝は1チームです。当たり前ですが、それ以外のチームは必ず負けを味わいます。であれば、「負け方」も大事になります。「勝ち方」にこだわるということはよく言われます。しかし、それ以上に「負け方」は大事でしょう。同じようなことで「グッドルーザー」ということはよく言われます。それは周りから見て潔い負け方を示すことだと思います。そうではなく、私は、負けるまでの過程(取り組み方)も含めて自己省察できるかどうかだと思います。つまり、負けたときにそれまでの過程を自分なりに振り返ることができるかです。精一杯やったという場合もあれば、努力が足りなかったと反省することもあります。「負け」は、自分を成長させる素晴らしいチャンスだと思います。