今日は6年生が鶴牧SCと、5年生が真福寺FCと練習試合でした。そして、3年生は調布市大会。予選リーグ2連勝スタートでした。さて、先日「Number Web」に高校男子バレー部が増加との記事がありました。確かに、少子化の流れの中でバスケットやラグビー、柔道は減少していますが、バレーボールだけは増加しています。記事ではその原因をアニメ「ハイキュー!」のヒットにあるとしていました。これまでも、野球の「巨人の星」「侍ジャイアンツ」、バレーボールの「アタックNo1」「サインはV」、そしてサッカーの「キャプテン翼」などの影響があったことが根拠とされていました。そして、アニメでブームになったところにスター選手の登場や国際的な活躍が合わさり、競技人口が増加したという分析です。確かに、アニメがスポーツに与えた影響は少なからずあるでしょうね。一方で、スポーツアニメ(漫画)を通してスポーツや時代のあり様を分析することもできます。例えば、高度経済成長期にヒットした「巨人の星」(いわゆるスポ根もの)では、逆境にある主人公が努力して、天才たちやライバルたちを打ち負かして成長(成功)していくというストーリーは時代そのものを表しています。しかし、「キャプテン翼」では、ライバルの日向小次郎は、努力しても努力しても、「ボールはトモダチ」と言ってサッカーを「楽しむ」大空翼に勝てません。バブル期に向かう時代を表すと同時に、スポーツに対する捉え方の変化を如実に表していますね。果たして、今の子どもたちはどんなスポーツアニメ(漫画)を見ているのでしょうかね。それよりも「ゲーム」ですかね。