「サッカーピラミッドの底辺から」出版から4ヶ月がたちますが、新聞等の書評でも取り上げていただき、おかげさまで多くの方に手に取って頂けたようです。ありがとうございます!本書にはいろんなサッカーコーチが登場します。皆さん素晴らしい指導者ですが、サッカー観、指導方針などは様々です。ただ、共通することもあります。今回はその一つを紹介したいと思います。それは関係性を作ることが上手だということです。よく言うコミュケーション能力だけでなく、直接・間接的に良好な関係性を築いていく資質を持っているということです。その相手も、教える子どもたちはもちろん、保護者、協会関係者、他クラブの指導者、活動地域の組織や個人などなど多岐にわたります。少年サッカークラブは単に子どもたちがサッカーを学ぶだけの場ではありません。その活動が成立するためには、関わりのある多くの関係者や組織と良好な関係にあることが求められます。例えば、練習で使うグランドの管理者や他の利用者もそこには含まれます。そういう気配りのできる指導者のいるクラブは、多くの人から集まり、応援されるようになります。DURO調布はそういう愛されるクラブになりたいと思います。