お盆明けからDURO の活動も再開しています。今週末は、6年生が五本木FC招待大会のほか、34年生が練習試合でした。夏休みの後半は、9月からの公式戦に向けて最後の強化です。私は、お盆を九州で過ごしましたが、行きは車で移動、帰りはフェリーで2泊3日の船旅でした。海の夕日を見て黄昏ていたわけではなく、珍しくサッカーから離れ色々と考えさせられました。オフの間、高校野球、ラグビー、U15サッカー全国大会、インターハイなど色んなスポーツの話題に触れ、九州では休みを利用してバスケットや少年野球の指導者の方々に話を聞きました。その中でスポーツと付き合うというのは本当に難しいなあということを改めて感じました。ある事に「没頭」することは確かに大切で、そこで得た経験は成長の糧になります。しかし、それが人生の幅を狭めることもあります。スポーツの発祥には色んな説がありますが、一般の人たちがスポーツに勤しむようになったのは産業革命によって余暇時間ができたからというのは間違いないでしょう。それが、経済と結びつき人生を左右するほどのものになりました。そうなるとスポーツとの付き合いも「真面目」なものになり、いつしか重荷になってしまうこともあります。もう少し、「気軽に」スポーツと付き合うことも必要ですね。