今日は各学年盛り沢山。6年生はFC杉野、4年生は調布市大会、3年生は五本木FC、1年生は太子堂SC、2年生は滝坂SCと練習試合でした。まだまだ暑い中での試合ですが、良く頑張ってました。公式戦の4年生は勝利でスタートです。さて、U15クラブユースの全国大会で、兄弟チームのソレッソ熊本が準優勝しました。惜しくも日本一は逃しましたが、今春、U15日本代表に選出されたエースを怪我で欠きながらの快挙凄いですね。田舎の街クラブが、J下部を次々に破った事にも価値がありますね。予選リーグでは、鹿島、岡山、富山、決勝トーナメントでは京都、広島、川崎を破り、そして決勝は東京の街クラブFC多摩と対戦しました。田舎クラブ「ソレッソ」の軌跡は拙著「サッカーピラミッドの底辺から」でも紹介しています。「ソレッソ」とはイタリア語で「笑顔」を意味します(ロアッソ熊本と間違えられてややこしいですが)。クラブを設立した広川代表が命名したのですが、私が彼を指導して全国高校サッカー選手権に出場した際に、「笑顔のない者はグランドを去れ」と言ったことも影響しているようです(『笑顔の戦士たち』という地方局の特番もありました)。もちろん、笑顔は表面的な楽しさではなく、苦しさや悔しさも含み込んで心の底から湧き出る笑顔のことです。本気で挑んだ後の子どもたちの笑顔は本当に素晴らしいですね。DURO でも多くの笑顔を期待したいです。