今日は4年生ハトマークフェアプレーカップのブロック(調布・三鷹・狛江・武蔵野)予選。2連勝の1位で決勝トーナメント進出。都大会出場まであと4勝です。調布市大会のチャンピオンとして頑張ってもらいたいですね。ところで、都大会につながる、あるいは全国大会予選となると審判のジャッジの影響は大きいですね。全日本少年サッカー大会が1人審判になってから、ジュニアの試合では1人審判が常識になりました(3人審判の大会もあります)。しかし、オフサイドや遠くのプレーを一人で判断するのは不可能です。では、なぜそんな不可能なことをやるのか?それは、正しいセルフジャッジ(フェアプレー)を学ぶためです。勝つために審判を欺いたり、見えないところで反則をすることが習慣化しないようにジュニアの時から教育しようというものです。私は、もっと言うならば、審判なしでもプレーができるようになってもらいたいと思っています。同じイギリス生まれのスポーツ、ゴルフには審判がいません。プレイヤーはお互いのプレーを信じてそのスコアを決して疑いません(大会ではでは競技委員はいます)。それでも成り立つスポーツがゴルフなのです。子どもたちには、自分が納得のいかない判定があったとしても、審判の判定が絶対であるという権威主義ではなく、審判の判定もゲームの一部だという気持ちを持って試合に臨んで欲しいと思います。