今日は5年生が田奈SC、1,2年生が三鷹七小キッカーズと練習試合でした。どちらも、サッカーの基本をしっかり指導されている好チームでした。さて、今日は子どものサッカーではなくプロ選手の話。私は15年ほど前から東南アジアでプレーする日本人プロサッカー選手の調査を行なってきました。一時期はおそらく200人近くの日本人がプロとしてプレーしていたと思います。東南アジアと言っても、各国で給料、生活スタイル、物価、外国人枠など条件が異なり、力があるからと言って活躍できるわけではありません。その中で、自分に合った国とチームを選ぶことができるかが成功の鍵になります。しかし、実際のところは、東南アジアで活躍しても、Jリーグやヨーロッパへのステップアップにつながることはほとんどありません。おそらく、そのような現状に対して、特に将来のこと(セカンドキャリア)については、様々な意見があると思います。私自身、多くの選手たちにインタビューしましたが、正解は分かりません。ただ、ひとつ言えることは、選手たちはサッカーに対するもの凄い「熱量」を持っているということです。その先頭にいるのが「カズ」でしょうね。これから、このブログでもシンガポール、タイ、マレーシア、カンボジア、オーストラリアなどプロサッカー事情や選手の生活などについてご紹介していきたいと思います。