今日は4年生が暁星アストラと練習試合、3年生は調布市大会が中止になり若葉SCと練習試合でした。そして、6年生はTリーグ。残念ながら勝点をあげることができませんでした。残り1試合、後期につながる戦いをしたいですね。今回のTリーグ、実力差のあるチームとの戦いが続くことは覚悟していましたが、もうひと工夫必要です。どのスポーツの試合でも、勝つチャンスはゼロではありません。しかし、当然、チームには実力差がありますので、どう戦うかということが大切です。弱者には弱者の戦い方があります。サッカーでは、スペースと時間がキーワードになります。失点しないためには、できる限りゴールに近づけない方が良いのは当然ですが、それは逆にゴールに近いところにスペースを与えることでもあります。最も大切なことは、相手コートに押し込むでもなく、ゴール前を固めるでもなく、ボール周辺でスペースを与えないことです。そして、それが時間にもつながります。時間とは、「時計を進める」ということでもあります。格上の相手と対戦する時は、先制点を奪われないようにしなければいけません(取られてもできる限り早い時間を避ける)。ボールを保持して時間をかけることも有効ですが、格上相手にはなかなか通用しません。そうなると相手ボールであっても、スペースを閉じて時間をかけさせることが大切になります。そして、「時計が進む」と時間が弱者の味方になります。賢くサッカーをするということも必要ですね。サッカーで、ジャイアントキリングが起こる理由の一つでもあります。