今日は4年生がFCクオルテジュニア、1年生が緑ヶ丘SCと練習試合でした。いずれも午後からでしたので、午前中は近隣の小学校の運動会を見に行きました。今年から学校評価委員とやらを頼まれて、半分仕事みたいなものですが。DURO の子どもたちも多く在籍していることもあり、楽しく見させてもらいました。運動会といっても、名称はスポーツ大会。しかし、種目は徒競走や玉入れ、綱引き、リレーなどでほとんど運動会と変わりません。なぜ名称だけ変わったのか、気になりましたね。子どもたちは2種目程度出場し、午前中で終了です。色んな意味で昔とは違いますね。組体操や競争による順位付け、炎天下の中の長時間活動、練習による時間割編成の難しさなどなど運動会自体にも多くの課題が指摘されてきました。さらに、近年は教員の過重労働という背景もあります。運動会だけでなく、学校行事に費やす時間と労力は相当なものがあります。私も最初の仕事が小学校の先生でしたが、正直、続けていけたか定かではありません。今日の運動会でも先生方の動きを見てましたが、本当に大変そうでした。子どもが好きで、エネルギーのある人しかできない仕事だなあと思いました。そんな色んな状況を考慮した上での、「半日」の「スポーツ大会」なんでしょうね。ただ、私が古い人間だからかも知れませんが、「行事」としての運動会の持つ意味はやはり大きいなと再認識もしました。開会式、応援、役割分担など教室や塾では学べないことが数多くあります。伝統や形を受け継いでいくことも大事ですね。合理化・効率化とのバランスをどう捉えるか難しい問題です。