今日は3年生が府ロクSC、ムスタングと、5年生が笹原SCと練習試合でした。以前も書きましたが、子どもたちの成長のタイミングは個々で大きく異なります。「鉄は熱いうちに打て」ではないですが、一人一人の子どもたちの状況に合わせた出場機会やアドバイスが必要になります。私たちスタッフも、それぞれが担当した子どもたちの情報をできる限り共有することに努めています。試合の合間などに雑談的に話すのですが、不思議なことに、私たちスタッフの子どもたちへの見方はほぼ一致していますね。指導者にとって、選手の資質や状態を見極める能力は重要です。しかし、独りよがりの判断は危険で、それぞれのスタッフが自分なりの見方を仲間と共有することで、その子にとって最適の指導が可能になります。保護者の中には、スタッフは試合を見ながら何を話しているんだろうとお思いになる方も多いと思います。サッカー全般やクラブのことなどもありますが、一番は子どもたちの「今の状態」を確認することに時間を割いています。