今日は全学年練習試合。4・5年生は立九さん、羽衣一さんと、3年生はトラストさん、1・2年生は和魂さんにお相手して頂きました。1・2年生も人数が増え、新しい仲間と楽しくプレイできていました。3年生は少しずつサッカーになっていて成長を感じました。

先週の練習試合のときベンチいる子どもと昔のサッカーは頭蓋骨をボールにしていたという話をしていました。ボールを蹴るだけでなく、そのようなサッカーの歴史や文化についても触れてもらいたいと感じました。サッカーの起源については諸説あり、世界中の様々な地域でボールを蹴る競技があり(日本の蹴鞠もその一つです)、それを統一して近代スポーツとしてのサッカーのルールを作り上げたのがイングランド(サッカーの母国)です。今私たちがやっているサッカーの源流はそこにあるのですが、それ以前の原始的なサッカーの持っていた文化性も引き継がれています(流石に頭蓋骨はないですが)。その一つはゴールの歓喜です。古代では、村と村の争いでボールをお互いの村に蹴り込んだら終了というものがありました。つまり、1点で終わりということであり、必然的に大きな歓喜を呼び起こすのです。今日もどの試合でも大きな歓喜(と悲哀)がありました。その歓喜を得るため(悲哀を避けるため)メンバー全員が協力してプレイする。それがサッカーの魅力の一つでもありますね。