今日は1年生と5年生がそれぞれ入ニSCと練習試合でした。急に寒くなり、いよいよサッカーシーズンという感じです。他の年代でも全国大会予選が各地で繰り広げられています。東京では高校サッカーの代表校が決まりました。愚息も高三なので、一応、予選参加してますが、早々に敗退しました。しかし、ジュニアユースの時のチームメイトが東京や山梨、岩手などで決勝に進み、応援で盛り上がってます。そのような中、先日、東京都の準決勝で惜しくも敗退した国士舘高校サッカー部のテクニカルアドバイザー(実質、監督)の本田裕一郎先生とお会いしました。本田先生と言えば、習志野や流経大柏で5度の全国制覇を成し遂げ、宮沢ミッシェル、玉田圭司、広山望などの日本代表をはじめ、100名以上のJリーガーを育てた方です。私よりひと世代上の指導者ですが、国見の小嶺先生、鹿実の松澤先生、東福岡の志波先生、東海大五の平先生など私が九州で鍛えられた名将たちと同世代ですので、思い出話だけでなく育成に関する貴重な話を聞くことができました。指導者は、次々と変化するサッカー戦術に対応できる臨機応変さと同時に、確固たる芯(信念)を持つことが大切だと改めて感じました。Jリーグの下部組織に優秀な選手が集まる傾向はますます強まると思いますが、高校サッカーには独自の文化があり、個性的な指導者がいることも大きな魅力ですね。