今日は3年生が調布市大会予選リーグで2連勝スタート。そして、6年生(3期生)が1期生から引き続き3年連続の東京都中央大会でした。1回戦を突破してきたチームだけに(DUROは2回戦から)、技術のある好チームで拮抗した試合になりました。戦い方やゲームの進め方は想定通りでしたが、最後は「ちょっとした差」で敗れてしまいました(スコア1-2)。でも、この「ちょっとした差」は大きいですね。リーグ戦では、毎試合「あと少し」という感じで、連敗してしまいました。サッカーは、他の競技と比べて、得点の少ないスポーツです。したがって、実力差があっても、そのまま勝敗に結びつかないことは多々あります。しかし、本当に力のあるチームは、相手との「差」を見逃さず、逆に上のチームと戦う時は、「差」が出ないように細かなディテールにこだわることできます。我々スタッフは、その「差」が見え始めると細かな指示を送るのですが、試合は常に動いていて、しかもプレーしている子どもたちの感覚とは異なることもあり、修正することができないことも多くあります。したがって、子どもたち自身が、ゲームを分析できるかということが大切になってきます。子どもたちは、当然、勝ちたいから真剣に必死でプレーします。しかし、それだけでは「ちょっとした差」は埋まりません。やっぱり、日頃の練習(試合)の中で、細かなディテールにこだわり、相手のプレーやゲームの流れを冷静に分析する習慣を身につけておく必要があります。ただ、それ以上に大切なことがあります。それは練習の時から「ちょっとした」ことを疎かにしないということです。トラップ、パスなどの基本的技術、そして普段の生活習慣。それができるかできないかが、「大きな差」になってしまうんですね。