今日は、3年生がエルマーズと6年生が立川九小SCと練習試合でした。飛び石ですが、GW突入。サッカーもレジャーも思いっきり楽しんで欲しいと思います。さて、昨日まで、調査研究のために熊本県の菊陽町に行っていました。ご存知ない方がほとんどだと思いますが、国が1兆2000億円の補助金を出して、半導体の世界的企業であるTSMCの誘致に成功した町です。今、「半導体バブル」が起きていて、SONY、東京エレクトロンなどの有名企業が集積する熊本の「シリコンバレー」と言われるだけだなく、地価の上昇、外国人居住者の増加、駅の新設、基幹道路の整備など、九州の片田舎とは思えない状況になっています。そこに、来年8月に西日本最大の「アーバンスポーツ施設」が建設されます。スケートボードやBMX、パルクールなどを行う施設です。町長の発案で決まった施設建設ですが、そもそも菊陽町に選手や指導者がいたわけではないので、「なぜアーバンスポーツなのか?」「これからどう活用するのか?」など色々興味があり、お話を伺ってきました。そして何よりも、県内有数の米どころであり、町のサッカーチームが「菊陽キャロット」というぐらい「人参」の産地でもある農村地域の住民が、「アーバンスポーツ施設」をどう受け入れている(いく)のか、継続して追いかけてみたいと思っています。今回は、町の担当者にご挨拶程度でしたが、「農村」と「アーバン(都市的)スポーツ」、面白い研究になりそうです。