今日は3年生が烏山北SCと、5年生が松原SCと練習試合でした。そして、6年生はTリーグ。MIP FCとの首位攻防は引分けましたが、続く、東京女子トレセンには勝利し、無敗をキープ。前期は残り1試合。無敗のまま折り返したいですね。MIP戦は、お互い負けたくない気持ちが優先し、「オープン」にならない「固い」試合でした。サッカー経験者には、感覚的に分かるゲームの流れがあり、大抵の得点はゲームが「オープン」になった時に生まれます。もちろん、「固い」ゲームの中で得点が生まれることもありますが、それは、「違い」を作れる選手の意表を突くプレーや予想もしない「事故」が起きた時ぐらいです。MIP戦では、点を取られたくないという気持ちが強く(悪いことではありません)、互いに「大胆」に動くこともなく、攻守が慌ただしく入れ替わることもありませんでした。よく日本のサッカーには「引分け文化」がないと言われますが、リーグ戦が浸透すると、徐々にそれもなくなるかもしれませんね。一方で、東京女子トレセン戦では、開始からバタバタして、フルオープンでした。その中で、本当に「事故」みたいな得点で先制し、どうにか勝利しました。正直、流れとしては、どちらが勝っても分からない試合でした。それでも、無敗継続中ですから、徐々に「勝者のメンタル」を身につけてくれることを期待しています。