今日は、3年生が府ロク50周年記念交流大会、5年生がT CUPに出場し、4年生が烏山北FC、6年生が町田ゼルビアジュニアを練習試合でした。猛暑のなか、各学年それぞれ頑張っていたようです。私は、大学のオープンキャンパスの担当で、残念ながらどの学年にも帯同できませんでした。以前も書きましたが、大学入試はいわゆる冬入試の一般入試から、AO選抜や推薦入試、指定校推薦の秋入試にシフトしました。大学によっては、定員の7割程度を秋入試で確保しています。そのため、オープンキャンパスも盛況で、学部の特徴や入試の方法について熱心に聞かれていました。しかし、高校生は大変ですよね。受験勉強のやり方が大きく変わるので。これまでのような教科の学力をつけるよりも、高校時代に部活や社会活動での実績を積んだり、資格や免許を取ることを優先しなければなりません。かといって、秋入試で万が一ダメだった場合、学科試験を受けなければいけないので、教科のほうも疎かにはできません。悩むところですね。塾や予備校の戦略も大きく変わっているようです。良い方に考えると、単なる知識の詰め込みや受験テクニックの上達ではなく、「リテラシー」や「コンピテンシー」が重視されるようになったということでしょう。私は、5教科7科目(1000点満点)のセンター試験の時代ですから隔世の感があります。でも、逆にそういう厳しい受験勉強を経験することで「リテラシー」や「コンピテンシー」も身につくのではないかとも思ってしまいます・・・