今日は、4・6年生がNEO REVOと、5年生がFC杉野と練習試合でした。さて、大学はすでに入試シーズンに入り、今日は大学院の入試のため、チームに帯同できませんでした。ただ、入試が午後からでしたので、朝から近所の小学校のサッカークラブのお手伝いに行きました。典型的な学校単位のまちクラブですから、色んなモチベーションの子どもたちが参加します。サッカー大好きはもちろん、友だちと会うため、親に行って来いと言われてしぶしぶ来ている子など様々です。そんな多様な子どもたちを受け入れて活動(指導)するのはとても難しいことですが、地域の受け皿として果たしている役割は小さくないと思います。そういうクラブが、全国には何百とあります。中には、Jリーガーを輩出しているクラブもあります。逆に、Jリーグの下部チームは「トップアスリート育成」という大きな使命があります。また、海外資本(ヨーロッパや南米のクラブチーム)が展開するクラブは、スクールを中心に比較的「個」に軸足を置いた活動を行っています。昔に比べると、選択肢が増え、子どもたちのサッカー環境も随分様変わりしました。ただ、もっと改善が必要なこともあります。それはグランドや体育館です。よく、日本は地域でスポーツする場所が少ないと言われます。確かに、地域のクラブが使用できるような公共スポーツ施設は、ヨーロッパに比べると少ないです。しかし、学校体育施設(小中高大全て)を含めると、実はそれほど違いはありません。つまり、これらの施設をいかに地域に開放していくかで、日本の「スポーツ環境」はさらに改善されると思います。アメリカでは、多くの大学で体育施設を地域に開放しています。「部活動の地域展開」が進められている今、施設の有効活用も同時に議論されるべきではないかと思っています。さて、DUROでは、大好きなサッカーに「本気」で取り組める環境を提供し続けたいと考えています。「本気」の皆さんの参加を待っています!



