今日は6年生は昨日に引き続き第37回羽衣一招待に出場。5年生はエルマーズ、4年生は緑ヶ丘SC・和魂SC、3年生は太子堂SC、2年生は烏山北SCとそれぞれ練習試合でした。この土日、学生コーチのナガコーチがお休みでした。日本スポーツ教育学会という学会大会参加しているためです。私の前任校である熊本大学で開催されており、ソレッソ熊本を運営するNPOが大会運営をやっています。スポーツと教育と言えば、何も違和感がない方も多いと思います。スポーツで人間形成ということもよく聞きます。スポーツの歴史から言っても間違いはないのですが、社会学的にはちょっと違った捉え方をします。スポーツを通して挨拶やルール(マナー)を学ぶことができたということがあります。しかし、それはスポーツではなくても学ぶ(学ばなければならない)ことではないでしょうか。さらに、スポーツで成長できたという場合でも、他のこと(音楽や芸術など)でも同じことが言えます。スポーツだけが特別だというには、実はそれほど客観的な根拠はないのです。要は、スポーツそのものが教育的であるということではなく、教育的に指導するからそう捉えられるのだと思います。ただ、日本のようにスポーツを教育活動として捉えすぎることが、勝負の世界では足枷になっているとも言われます。個人的には、スポーツで挨拶やマナーを学ぶのではなく、挨拶やマナーを身に付けてない人はスポーツでも大成することはないと思ってます。古い人間なんで。