
今日は1年生が北の台キッカーズ、3年生がソレイユFC、4年生が府ロクSC、5年生が FC大泉学園、上尾NEO、6年生が町田ゼルビアと練習試合でした。どの学年も、暑い中、頑張りました。さて、プロスポーツ選手や芸人のオンラインカジノが話題になっていましたが、今日の朝日新聞に「急増するスポーツ賭博、年6.5兆円が海外に流出」という記事がありました。もちろん、賭博自体が良いことはありません。ただ、スポーツと賭博の関係は微妙なところがあります。一つは、イメージの問題。スポーツには、精錬、潔白というイメージがありますが、賭博はその逆。そのため、「スポーツ選手が・・・」となってしまいます。しかし、実は、スポーツと賭博は物凄く近い関係にあります。フランスの社会学者ロジェ・カイヨワが「遊び「スポーツ)」を4つに類型化していますが、その中でも、スポーツの楽しさは特に「競争」「運」「スリル」にあります。「賭博」と同じですね。つまり、スポーツにのめり込む(夢中になる)のと、賭博にのめり込む(夢中になる)心性は同じだと言えます。極論ですが、スポーツをすればするほど賭博が好きになるとも言えます。しかし、大きな違いは、スポーツにはトレーニング(鍛錬)があるということです。本物のスポーツ選手は、当然、トレーニング(鍛錬)が大好きでその重要性を分かっています。「練習好き」な選手を育てたいですね。