今日は5年生が調布市リーグ(1勝1分)、2年生が滝坂SCと練習試合でした。2年生は、新しいメンバーも加わり元気に楽しんでました。5年生は、JA杯の後、少しプレーに悩みがあるようです。サッカーはミスのスポーツということを思い出して欲しいですね。さて、最近、ロングスローを使うチームと対戦することが多々あります。もちろん、チームの武器ですし、スローイングというルールを活かした戦術ですので、積極的に利用するチームがあっても良いと思います。ただ、Jリーグやヨーロッパサッカーでは、あまり見られませんので、大人のサッカーでは、それほど有効な戦術ではないということでしょう。そう考えるとジュニア期に、どの程度、戦術を教え込むかということは難しい問題です。個人の技術に特化して指導するチームもあります。しかし、個人のサッカー能力の中で、戦術理解は重要な要素です。それはジュニア期でも当然求められる能力です。どのように攻め、どのように守るか、基本的な戦術から、相手に応じた戦術、そして自分たちの武器となる戦術を磨いていくことで個の成長も促されます。それは、サッカーが集団スポーツであり、集団の中での個の役割が求められていることを理解することでもあります。2年生でも、少しずつ仲間と話し合う姿が見られるようになりました。良い傾向だと思います。