今日は1・2年生が三鷹JFCと練習試合、そして5年生は調布招待大会の決勝トーナメントでした。次年度のT3リーグで戦うMIP FCとの対戦でしたが、惜しくもPK負けとなってしまいました。おそらく相手のシュートは前半の1本だったと思います。それでも負けは負けです。悔しい気持ちは本番のリーグ戦で晴らしてくれると思います。日本のスポーツでは、「甲子園」に代表されるようにトーナメント文化が根付いています。高校サッカー選手権の人気の背景にも、「負けたら終わり」(バラバラドキドキ)のトーナメント文化があります。しかし、トーナメントには、「チャンスが一度きりで再チャレンジの機会がない」「メンバーが固定され全く公式戦を経験しない選手が出てしまう」などの批判があり、徐々にリーグ戦が行われるようになりました。確かに、サッカーに限らず何度も「やり直し」ができるリーグ戦は育成年代の大会の在り方としては当然かも知れません。しかし、今日のように小さな大会でも、「負けたら終わり」の緊張感の中で戦うことは子どもの成長には大切だなあと感じました。PKで負けた時点では本当に悔しそうでしたが、果たして、試合前、ゲームへの入り方、そして最後のワンプレーまで「トーナメント」を勝ち残るという気持ちでできたかというと疑問符がつきます。いよいよ4月から小学生年代の最後のシーズンです。技術的にもチームの雰囲気も素晴らしい学年だと思います。そのことを内容でも結果でも示してくれることを期待しています。