今日は、4年生が美竹SC、6年生が暁星アストラジュニアと練習試合、5年生がJA杯9ブロック予選リーグでした。9月まで続くブロック予選、そして東京都中央大会に向けて好スタート(2連勝)でした。今日の試合もそうですが、エネルギーのある状態で守られるとなかなか崩すことができません。打開するには、目の前の相手を「剥がす」ことが重要になります。その基本的な方法はワンツーとドリブル、そしてその組合せでしょう。ドリブルについては、ドリル形式の練習で身につくボール操作能力は最低限必要ですが、やりすぎると「曲芸」になってしまいます。リフティングがいつの間にかジャグリングになっているのと同じです。大切なことは、「緩急」と「方向変換」ですね。それはディフェンダーに対して「主導権」を握るということでもあります。そして、さらに重要なことは、「いつ、どこに」という判断力を伴ったドリブルが出来ることです。目の前の相手やゴールに向かって行くだけが正解ではありません。「スペースを見つける」「スペースを作る」ことで効果的なドリブルが可能になります。これは攻撃の選手だけの話ではなく、DFの選手でもマイボールをどう動かすかということが求められます。DFが攻撃のスタートですからね。