今日は、6年生がJFCFUTURO、4年生が町田JFCと練習試合。そして、5年生がJA杯ブロック予選の決勝トーナメントでした。2連勝で決勝リーグ(ベスト6)進出です。都大会進出まであと少しです。さて、昨日、W杯アジア最終予選中国戦の堂安選手らのコメントについて少し触れましたが、同日に行われた他会場の結果も興味深いものでした。同じグループでいうとサウジアラビアが引分け、オーストラリアが負け。他グループでも韓国、クウェートが引分けています。簡単ではないですね。中でも韓国・パレスチナ戦はびっくりです。それは、ライバル韓国がホームで引分けだということよりも、その相手がパレスチナということにです。戦禍にあることは誰しも知ることですが、その中でW杯予選を戦う選手たちの気持ちは想像もつきません。オリンピック休戦など、「スポーツと平和」に関してスポーツで世界平和や国際交流に貢献しようということが盛んに言われますが、当事者にとってはそう簡単な話ではないでしょう。選手にとっては、戦争とスポーツが同時にあるわけですから。私たちは「スポーツで平和を!」と主張するだけでなく、もっともっと当事者の声に耳を傾けるべきでしょうね。W杯アジア最終予選、パレスチナの戦いにも注目です。