
今日は一日中雨で、練習試合は中止になりました。しかし、人工芝グランドで開催された6年生の調布市「ゆりーと杯」と、その後の5・6年生の練習試合は実施することができました。人工芝はありがたいですね。私が子供の頃は当然人工芝などありませんし、しかも、サッカーは雨では「中止にならない」という変な方針もありました。くるぶしまで雨水に浸かり、ボールは動かない状態で公式戦をすることも多かったです。初めて、人工芝でプレーしたのは中学2年生の時、三菱養和巣鴨のグランドでした。九州選抜チームとしてトレセンの全国大会に出場したのですが、それまで人工芝というものを知らず、「火傷するらしい」とか「専用のシューズが必要」とか色々と変な情報がありました。しかし、今では、人工芝グランドはどこでも見かけるようになり、子どもたちもストレスなくプレーできるようになりました。一方で、少しでもピッチ状態が変わると途端にミスが多くなる子どもも増えました。デコボコのグランド(ブラジリアンピッチ)では、どうしても正確なボールコントロールが求められます。たまには、そういうピッチで練習するのも良いかもしれませんね。しかし、保護者は泥だらけになったユニフォームの洗濯が大変です。中学時代、雨の中の試合が終わり、着替えをしている横で、父親が校庭の水道で一生懸命ドロを落としている姿が今でも思い出されます。今ごろ、感謝です。