今日は、6年生は昨日に引き続き江東区ライオンズ招待大会、5年生は調布むらさきロータリークラブ杯に出場しました。5年生は2連勝スタートです。さて、高校サッカー選手権も残すは決勝のみ。少年サッカーと同じで関東対決ですね。数年前からトレンドになっている「フィジカル」「ショートカウンター」は、ますます重要になっているという感じです。ただ、数十年前の単に「大きい」「早い」というフィジカルではなく、「体幹の強さ」や「アジリティ」などその中身は大きく変化しているようです。その意味では、フィジカルコンディション(とその調整)がより重要になるということでしょう。大会前に、U18プレミアリーグファイナルを制して日本一なった大津高校の平岡総監督と会った時は、かなり自信があったようですが、流経大柏との試合を見た限り、フィジカルコンディションに相当差があったように感じました。強度の強いプレミアリーグを最後まで戦い、慣れない関東での調整はかなり難しかったのではないかと思います。この「フィジカル」と「ショートカウンター」を重視するスタイルは、少年サッカーでも多く見られるようになりました(昨年対戦したJ下部チームがそれを徹底していたのには驚きましたが)。しかし、高校サッカーでもそうですが、正確な「技術」がある上でのスタイルだということは忘れてはいけないと思います。まずは、確かな技術(基礎・基本)を身につけなければですね。