今日は6年生が府ロクU13と、2年生がCOPA白百合に出場しました。異常な暑さと急な雷が続くなか、夏休みの強化に励んでいます。先日、教え子がNHKスペシャルで取り上げられていたことを書きましたが、その日のプロジェクトXでは、なでしこJAPANが取り上げられていました。2011年の世界一がメインテーマですが、そこに至るまでの日本女子サッカーの歩みが詳細にレポートされていました。実はワールドカップへの初出場は1991年で、男子の1998年よりも早かったんですね。しかも、1981年に初代女子日本代表が結成されて、たった10年です。その初代代表の中に、調布市在住で現在も女子サッカーチームのプレイングマネージャーで活躍されている大原智子さんという方がいらっしゃいます。私がその方を知ったのは妻がやっている「健康体操」の先生というところからです。プロジェクトXでは、何度も初代代表の集合写真が出ていたのでその中にお姿があったのだと思います。番組の趣旨は、先人たちの意思や活動を受け継いでいくということだったと思います。それを見ながら、自分がサッカーを始めた頃を思い出しました。サッカーは素人だけど、大好きだと言う先生に初めてサッカーを教えてもらいました。そして、その先生のまわりには、同じようなサッカー大好きな大人たちがいて、どうにかサッカーの楽しさを子どもたちに伝えたいという雰囲気ありました。現在のJリーグの発展や海外サッカーへの進出など、そのような人たちの存在がなければ成し得なかったことだと思います。技術や戦術の発達は目を見張るものがありますが、結局は「サッカーが大好き」ということが1番大切ですね。そう思えた番組でした。