今日は6年生がFC杉野、5年生がNWFCと東京BIG、3年生がバディSC、1年生が東京BIGと練習試合でした。寒い中、どの学年も頑張っていたようです。それぞれの学年には担当コーチがいますが、常に情報共有し、時には担当を替わりながら複数の目で子どもたちの様子を見るようにしています。画一的、固定的な指導にならないようにするためですが、先日、朝日新聞にマルチスポーツに関する記事がありました。マルチスポーツとは、子どもの頃に、一つのスポーツではなく複数のスポーツに取り組むことを言います。スポーツのシーズン制が確立しているアメリカでは、マルチスポーツが常識でしたが、1990年代以降、幼少期から一つのスポーツに専念する選手が増えたと言われています。その理由の一つは、大学の学費の問題。アメリカの大学では高額な学費が必要ですが、それをスポーツの奨学金で補うため、子どもが一番伸びそうな種目を早く見定め、集中してプレーさせる風潮があるそうです。もう一つは、スポーツのビジネス化です。アメリカでは、日本のスポーツ省のような公的なスポーツ機関がなく、民間に委ねられているため、幼少期から専門的な指導を売りにするスポーツビジネスが拡大してきたそうです。マルチスポーツには色んな良さがあると言われています。様々なスポーツの文化や価値観に触れることで、より人間的成長が期待されること。燃え尽き症候群(バーンアウト)になりにくいこと。そして何よりも、怪我の少ない身体(の使い方)になることが挙げられます。実際に、NBAの選手の調査では、幼少期にマルチスポーツをやっていた選手の怪我の発生率が低いというデータがあるそうです。一方、日本ではマルチスポーツどころではなく、一つのスポーツをやり遂げることが美徳のようにされています。おそらく、その背景には日本人の「一意専心」という感情があると思われます。DURO の活動頻度は、他のチームに比べると若干少ないかも知れません。その分、活動内容を充実させ、空いた時間には色んなことにチャレンジして欲しいと思っています。燃え尽きることなく、永くサッカーに携わって欲しいと思います。