今日は5年生が布田SC、FCトリプレッタと練習試合、6年生は第37回羽衣一招待に出場しました。強豪が参加する招待大会、毎年招いて頂き感謝です。やっと冬らしい気候になってきました。6年生は、卒業までのこの期間、急激に成長する子どももいます。色んなことにトライして欲しいものです。さて、部活動の地域移行については、2023年度から2025年度までの3年間を推進期間として、積極的に取り組まれて来ました。しかし、受け皿や費用の問題もあり、予定通りに進めることが見通せないことから、スケジュール的な見直しが決まっています。現在は、同じ中学校の中でも、廃止になった部活と存続している部活があったりしています。そのような中、熊本市は、文科省の方針とは反対の「部活動存続」を目指しています(全国でも珍しい)。部活動という形態を継続したまま、希望する教員はこれまで通り指導にあたり、手当も支給されます。不足するところに地域の指導者や退職教員を活用し、こちらも日当が支払われます。学校の中に子どものスポーツの場を確保することと教員の働き方改革を同時に達成しようとするものです。これには資金的な課題もありますが、市は独自の予算を組むことにしています。しかし、保護者の経済的負担も増えることになり、現時点では月額3,000円程度の負担になるとのこと。難しいですね。子どものスポーツの機会を、どの程度、公が責任を持つか(逆に自己負担するか)。多様な選択肢を用意してあげることは理想的ですが、それが出来ない地域もあります。来週は、そんな田舎の自治体からの相談に乗ることになってます。なかなか気が重いですね。