今日は、3年生がTOMAS交流会のブロック予選の決勝トーナメント一回戦。18名全員が出場し4-0と快勝。あと一つで東京都の中央大会です。6年生は、毎年参加させて頂いている羽衣一招待たましん杯に出場しました。2日目の明日は、Tリーグ組と分けて参加します。Tリーグは明日勝つとT2リーグ昇格決定です。両大会ともに頑張って欲しいものです。さて、先日、朝日新聞に運動部活動の特集記事がありました。地域移行に関することでしたが、部活動に限らず、子どものスポーツ指導では、「主体性」と「管理」のバランスをとることが如何に大切かということが書かれていました。当たり前と言えば当たり前ですが、難しいですね。指導者はこうすればもっと良くなる、こうした方が良いと分かっていることが多々あります。一方で、子どもたちには主体的に考え、プレーして欲しいと願ってもいます。それが、「本当の力」になると期待しているからです。しかし、この「主体性」自体も難しいところがあります。それは、子どもたちが、大人(指導者)が期待する言動(プレー)は何かを先に考えてしまうことがあるからです。そこには、子どもの主体的な発想(アイディア)はありません。常に、指導者が自分に求めているのは何かというところからスタートしてしまいます。しかも、それが、一見、「主体性」のある言動(プレー)に見えてしまうところに難しさがあります。このような状況を作り出してしまう理由として、一つは学校教育のあり方が影響していると思われます。日本の学校では、先生が望む言動を率先して行う子どもが「良い子ども」とされることが多いように感じます。おそらくそこには、「管理」のしやすさがあるのではないでしょうか。しかし、サッカーでは、まず最初に自分は「これがしたい」ということがなければ成長できません。DURO では、自分で考える「主体性」を身につけることのできる環境を整えてあげたいと思っています。