今日は2年生が府ロクSCと練習試合、そして3年生はTOMAS交流会第9ブロック予選でした。予選リーグ2連勝でスタートしました。先日の調布市大会の悔しさをバネに都大会出場を勝ち取って欲しいと思います。さて、兄弟チームのソレッソから熊本と鹿児島の2チームが全国大会出場を決めました。ソレッソ鹿児島は初出場、ソレッソ熊本は前回日本一に輝き連覇を目指します(12回目の出場)。熊本からはソレッソ熊本以外にもう1チーム出場します。毎年夏の遠征で相手をしてくれるサンズ甲佐です(監督は教え子で元ソレッソスタッフ)。ソレッソ熊本が日本一になったので、熊本には2枠の出場権があるからです。熊本の少年サッカー(4種)の登録数は140程度、東京は800以上です。140分の2、800分の1、だいぶ差がありますね。都道府県別の予選なので仕方ないですね。しかし、U15になると地域別になり、出場枠も異なります。U12でも検討しても良いかもです。ただ、少年期の大会レギュレーションは、スポーツ的側面だけで考えることもできません。子どものサッカーの上達はもちろんですが、心身の成長の機会としてどのような「場」を設定してあげるかは大人の責任でもあります。大会に参加するチームは、Jリーグの下部チームやセレクションチーム、強豪の町クラブ、楽しみや友達と集まることが目的の地域のチームなど様々です。そこには、結果としての強い弱いの差はあっても、上下の差はありません。日本サッカー協会の言う「サッカーファミリー」の拡大には、多種多様なチームをどう支援していけるかが鍵だと思います。昨日のJリーグのシーズン見直しではないですが、少年サッカーの大会も転換期にあるような気がします。