6年生の奈良遠征に帯同した後、そのまま九州に移動し、スポーツ指導者の調査に行ってましたので、昨日の6年生の五本木招待や5年生の入二FC 、富士見丘、クリアージュ、3年生の北ノ台キッカーズ 、滝坂SC、1年生の府ロクSCとの練習試合にはどれも帯同できませんでした。今日は4年生が鶴牧SCと練習試合、2年生が江南南招待、そして6年生が昨日に続き五本木招待に出場しました。4年生に帯同しましたが、チームの雰囲気も良く、キッズサッカーから少年サッカーへの成長を感じることができました。さて、九州では柔道・剣道の指導者にお会いしたのですが、大変興味深い話が聞けました。特に、練習の大枠(パターン)はどこでも同じというのは驚きでした。柔道では、準備運動、かかり練習、約束練習、自由練習(乱取り)、寝技練習。剣道では、素振り、切返し、打込み、掛り稽古という練習メニューは基本的にはどこでも同じです。サッカーでは、毎回違う練習メニューを考えますし、TMTといって試合を基準にしたトレーニングメニューを作っていきます。個人競技と集団競技、格技とボール競技という違いは当然ありますが、そこには「型」(パターン)に対する捉え方の違いもあるのではないかと思いました。柔道も剣道も、基本の「型」を身につけることから始まります。サッカーでは、同じプレー状況が起こることはないため、臨機応変さが重視されます。しかし、「型」を知ることも大事ではないかと思います。それはプレーの原理原則を知るということでもあります。時には「型」を徹底して練習することも必要だなあと感じたところです。