昨日は、雨の影響で活動できなかった学年もありましたが、4年生がFC杉野と練習試合、1・2年生は合同練習を行いました。1・2年生も20名以上となり、とても活気付いてきました。今後が楽しみです。そして今日は、昨日の雨の影響で3年生の調布市大会は中止になりましたが、5年生はFC SEISEKIと練習試合。 6年生はTリーグ前期最終節に臨みました。前期を終えて3勝4敗2分の勝ち点11でした。少しずつリーグ戦の強度にも慣れてきたので、後期は上位に食い込めるよう頑張ってくれると思います。さて、今日は大学サッカーのお話。サッカー選手のキャリアパスについては、近年、大学サッカー経由でJリーグ入りする選手が増えているように見えます(メディアでも取り上げられてます)。以前も多くの大学選手がJリーグ(日本リーグ)に入ってきましたが、Jリーグチーム数が増加したことと、トッププレーヤーとして活躍する選手が増えたことで大学出身のJリーガーに注目が集まってます。ユースからトップチームに上がることの出来る選手は、クラブにもよりますが、1〜3名ぐらいだと思います。セカンドチームのないJリーグでは(以前はサテライトリーグがありましたが)、ユース上がりの若手選手が経験を積むことが難しく、今では、大学サッカーがその育成機関となっているということでしょう。近年、Jリーグを経ずに海外クラブへ挑戦する高校生が多いのもそれが理由です。ところで、その大学サッカーですが、関東の強豪チームでは、一般入試(推薦含む)で合格しても、サッカー部に入部できないところがほとんどです。一応、一般入学生向けの入部セレクションをするところもありますが、Jリーグのユースチームや選手権で活躍した選手(スポーツ推薦生)と同等の力が必要とされています(HPで明記しているところもあります)。もちろん、希望者は全員入部できる関東リーグのチームもありますが、Aチームに入らない限り練習環境に大きな差があります。中学校運動部活動の地域移行が課題となってますが、高校・大学の部活動にも大きな課題があるように思いますね。