今日は6年生が立川九小SCと練習試合、4年生は川崎フロンターレ交流大会、3年生はシルクロード杯に出場しました。3・4年ともに、強豪チームとの対戦が続きましたが、一試合ごとに成長が感じられました。特に、3年生は、観ていた保護者の方が、勝った試合だけでなく負けた試合でも最後まで応援したくなるとても良い試合でしたと、おっしゃってくださるような気持ちの入ったプレーを見せてくれました。さて、そろそろ冬休みですね。大学は1月後半から3月まで長い春休みがあるので、短い冬休みです。とは言っても、あと2〜3回で1年間の授業が終了します。留学生が受講する大学院の授業もあと少しです。今年は4人の留学生とは色んな話をしました(ちょっとした異文化交流です)。そのうち2人は少数民族の出身で、北京や上海とは言葉も文化も全く違うそうです。そんな中で、天津飯は美味しいか?という話になったのですが、天津飯は天津どころか中国にはないそうです。ジャパニーズ中華なんですね。実は、熊本にしかない中華料理もあります。太平燕(タイピーエン:福建省の料理を熊本の人がアレンジしたとも言われてます)です。熊本の街中華に必ずあるメニューなので、熊本の人はほとんどが正統な中華料理と思っています。しかし、いずれにしても、中華風に考案された料理であることは間違いないわけで、食の異文化交流の成果とも言えますね。近年の日本サッカーをみていても、単なるグローバルスタンダードを身に付けるだけでなく、ローカルなオリジナリティを失わないところに強さ(美味しさ)の秘訣があるように感じます。