
今日は2年生が八雲台SCと練習試合、4年生は調布市大会予選リーグ最終戦で引分けましたが、無敗で決勝トーナメント進出。そして、6年生は、Tリーグ。夏休みを通して、それぞれのチームが強化に励んだようで、どの試合も接戦です。DURO は1勝1分で、前期から続く「無敗」を継続中。このまま「負けなし」でT2昇格を目指して欲しいですね。さて、大学も長い夏休みが終わり、授業が始まりました。明日は、いわゆる保護者会。希望者に対する面談もありますが、多くは「就職」についての質問です。就活状況も昔とは様変わりしました。最低賃金の上昇、働き方改革、転職の常識化などにより、学生の就活に対する意識も変わってきているようです。どちらかと言うと、「収入」よりも「環境」や「やりがい」志向という感じです。就活スケジュールも大きく変わり、3年生になるとインターンや企業訪問を繰り返し、3月からエントリー(企業の広報活動)が始まります。そして、4年生の6月には「内々定」がでます。政府の指導では、採用選考活動を始めてよいとされるのは、大学4年の6月からですが、実際には6/1には「内々定」を出す企業が多くあります。さらに、外資系企業だと、この限りではないのでもっと前倒し(青田刈り)しているところもあります。こういう状況もあり、3・4年生になると、就活中心の生活になり、大学に来る日数も減ってきます。もっとも、授業中心の生活を送る1・2年生も、1コマ(半期)の授業は15週で年間で30週ですから、1年約52週のうちおよそ4割は休みということになります。これだと「何のために大学に行っているの?」と考える人もいて当然だと思います。しかし、この自由な4年間をどう活かすかと考えることも大切です。おそらく、人生でじっくりと「学ぶ」時間は、社会人になればほとんどありません。高校までの、やらさせる「学び」ではなく、自分のための主体的な「学び」ができる4年間を大切にして欲しいですね。