今日は1・2年生が太子堂SC、4年生が府ロクSC、6年生が白百合SCと練習試合でした。朝方は曇って良かったのですが、昼前からは猛暑。プレーの質も落ちていきました。そういう時こそ、得意なプレー(シチュエーション)を心がけて欲しいと思います。誰にでも得意不得意はあります。ジュニア期では、まずは得意なプレーを意識してやって欲しいと思います。できることだけやらずに、できないことにチャレンジしないと成長しないという指導者もいます。もちろん、そういう「努力」は大切です。しかし、子どもたちは得意なプレーをすることでサッカーが楽しくなり、ますます好きになります。苦しい時も、自信を持って相手に挑むことができます。そこから、「もっと上に(上手くなりたい)」という意識が出てくると、自然と不得意を克服するための「努力」ができるようになります。中には、できることだけで終わる選手もいますが、それはそれで一つのサッカーとの関わり方(楽しみ方)だと思います。DURO のスタッフ間で共通しているのは、まずは「褒める」(=得意をつくる)。その後は、選手に努力する準備ができているか(不得意を克服しようとする意思があるか)を見極め、一人一人に応じた課題を要求するようにしています。準備ができていると思っても、選手によっては「自分にだけ厳しい」と感じていることもあります。子ども(選手)が求めることと指導者が求めることを常に擦り合わせることが必要ということです。なかなか難しいです。