今日は5年生がソレイユ、1年生がトラストユナイテッドFCと練習試合。4年生は調布市大会の順位トーナメントで優勝しました。そして、6年生はTリーグの第5・6節。残念ながらまたもや勝点あげれず。2試合目は先制したものの、分かっていたセットプレーから逆転されてしまいました。残り3試合、悔いのないよう全力で戦いたいと思います。さてDUROには数名の学生コーチがお手伝いに来てくれてますが、教員志望という学生もいます。私自身も、長年、教員養成に関わっており、最近の教育不足や働き方改革、ブラック部活の問題は気になるところです。教員採用は年々倍率が下がってますが、まだまだ狭き門です。私のゼミでもどうにか現役合格者が出てホッとしています。最近では、大学3年生の時に採用試験をする自治体もあり、どうにか教員を確保しようと必死です。しかし、良く考えてみると、教員不足と高い倍率、不思議な状況ですね。これには、もちろん制度的な問題があるのだと思いますが、一方で、取りたい側となりたい側のミスマッチがあるように思います。取りたい側の話は行政や政治の問題なので何とも言えませんが、なりたい側については色々思うところがあります。私自身、大学教員の前は、小学校、高校の教員をやっていたということもありますので。仕事には、その内容が好きで就く場合と、稼ぐために就く場合があります。好きなことで稼げるのが一番でしょうが、理想的な職に就く人は多くありません。教員は間違いなく好きでなければできません。しかし、教員の仕事を深く理解して志望する学生が少ないような気がします。もっと学生が学校現場に入っていけるような仕組みも必要でしょうね(先生も助かりますし、子どもも喜ぶのでは)。今年から、調布市のある小学校の学校評議員を務めることになりましたので少し考えてみたいと思ってます。