昨日は5・6年生の練習のみ。今日は雨のため3年生大会が中止となり、3・4年生の紅白戦のみとなりました。久々の休日を過ごした感じです(過ごし方が分からず、結局、ランニング&ビール)。とはいえ、昨日は、朝から近くのカフェでモーニングしながら、新聞を熟読。「札仙広福」という特集記事がありました。地方中核都市である札幌・仙台・広島・福岡は、広域的な管轄地域を持つ「支店経済都市」と言われますが、その現状を分析した記事でした。そこで指摘されていたのは、地方の拠点としての機能低下や東京一極化の弊害など。そして、福岡以外の3都市の衰退が激しいことも書かれていました。福岡が他の3都市と比較して、優位な状況にある理由は、九州という有望な「後背地」があり、アジアへの「玄関」という地理的特性があるからでしょう。しかし、いずれにしても、このような議論は「大都市の論理」でしかないような気がします。九州では、福岡への一極集中が起こり、熊本県では熊本市へ、さらに地方では中心市街地へと、都市は地方の人口も経済も吸収して「発展」し続けるしかないからです。今後も拡大し続けると思われるこのような「地域格差」は、経済だけでなく、教育やスポーツにも大きな影響を与えるものと思われます。現に、「部活動の地域移行(展開)」においても、大きな課題となっています。本気で「8がけ社会」を考え、「成長」よりも「安定」を目指す時代になっているのかも知れませんね。