今日は、6年生が田奈SC、5年生が府ロクSC、2年生が三鷹5小SCと練習試合でした。5年生に帯同しましたが、来週の調布むらさきロータリークラブ杯準決勝・決勝に向けて良い調整ができました。何よりも選手層が厚くなったことは、来年度のTリーグに向けて好材料です。さて、最近の若手選手の海外移籍は物凄いですね。高卒でも多くの選手がヨーロッパに渡っています。兄弟チームソレッソ熊本出身の選手も今年は2名がベルギーリーグでプレーしています。1人は吉永夢希、もう1人は坂本一彩。吉永はアンダー世代の日本代表でしたし、坂本は、昨シーズン、ガンバ大阪でブレークしたので、次のステップに向けての挑戦です。しかし、そういうメジャーな移籍ではなく、海外、特に東南アジアでプレーする選手もいます。東南アジア全体で数百名の日本人選手がプレーしています(下位リーグまで入れると把握できません)。ただ、東南アジアといっても、国によって環境や待遇は大きく異なります。例えば、カンボジアでは月々5万円程度の給料でプレーしている日本人もいますが、現地では十分な生活ができます。彼らの多くは、Jリーグ移籍やヨーロッパへのステップアップを目標にしているわけではありません。サッカーで飯が食えること、サッカー中心の生活ができること、そのことに生きる意味を見出しているようでした。コロナ禍前までは、そういう日本人選手の調査で、東南アジアに出かけていましたが、そろそろ再開しようかなあと思っています。