今日は3年生が立川九小SC、6年生がFC深大寺と練習試合でした。さて、先日のブログで、部活動の地域移行について書きましたが、やはり、受け皿となるクラブや指導者などの環境の影響は大きいですね。選択肢のない地方では、地域の方々で支えるしかありません。しかし、現代社会では、無縁社会というように、地方でも地域のためにという人は減っています。難しいです。心理学では、どんな環境でも、本人の気の持ちようでプラスになることもあると言うスタンスを取ることがあります。しかし、物理的に整わない状況ではどうにもなりません。そこは公共の仕事になるはずです。ところが、都会では様々な選択肢があるだけに、環境を求めて転々とする子どもたちもいます。サッカー界では、よく「矢印を自分に向ける」ということが指導されます。まさしく、環境ではなく、自分事として捉えることで成長のきっかけにして欲しいということです。今日の3年生の練習試合では、先日までの公式戦であまり出番のなかった選手を起用しました。素晴らしいプレーを見せてくれました。何よりも、「前向き」に臨んでくれたことが良かったです。心理学も大事ですね。