今日は、6年生が立川九小SC、5年生が立川エルフと練習試合。3年生はトーマス交流会のブロック予選。得点20、失点0の3連勝で決勝トーナメント進出を決めました。この勢いで、1位での都大会出場を目指して欲しいと思います。DURO 以外のいくつの試合を観ていましたが、何の迷いもなくボールを追っかける低学年の試合は観ていて楽しいですね。ただ、随所に「サッカーらしい」プレーもあり、観ている保護者からも歓声があがります。この「サッカーらしい」というのは、ゴールを決めるとか、ドリブルで抜いていくということではなく、「理にかなった展開」とでもいうようなものです。それができるためには、「空間認知」の能力が求められます。よく、子どもたちの練習で、フリーの状態(トラップする前に)「首を振る」ように指導されることがあります。敵や味方の位置を確認するためです。確かに必要なことですが、ここでいう「空間認知」は、逆に「見ていなくても」イメージ化できる能力です。例えば、シュート技術も自分とゴールの位置関係をイメージできるようになると格段に向上します。コート全体をイメージし、敵味方の位置関係を認知することで判断力も変わってきます。結局、キックするときはボールしか見ていないわけですから、「頭で見る」しかありません。今日の大会でも、それができる選手が1人いるだけ「サッカーらしい」試合が展開されていました。さて、兄弟チームのソレッソ熊本が、6年連続13回目の全日本U12サッカー選手権大会の出場を決めました。これで、私の年末の鹿児島(全国大会会場)行きも決まりです・・・黒豚と焼酎、楽しみです。




