今日は 6年生がTリーグ、4年生がフェアプレーカップブロック予選、3年が練習試合、2年生が調布市大会と盛り沢山でした。 6年生は1勝1分と順調に勝点を積み重ねてます。4年生は予選リーグ3戦全勝と際先良いスタート、2年生は2勝1敗でしたが、先週と同じように内容的に素晴らしい試合が出来ていました。3年生は調布市大会に向け色んなポジションをやりながらチーム力の向上を図ってます。さて、昨日まで調査で熊本に行ってました。2021年に出版した「サッカーピラミッドの底辺から」(道和書院)では、少年サッカー指導者の生活やクラブについて書きましたが、今年からサッカー以外の種目の指導者の調査を行うことになりました。昨日はバスケットの部活動の先生に話を聞いてきました。簡単に言うと、バスケットの育成システムはサッカーの20年ほど後をそのまま追っているという感じです。部活動の地域移行が進められていますが、これまでジュニアスポーツの育成の中心を担ってきたのは部活動であり学校の先生たちであったことは間違いありません。そうした中、これから学校の先生がジュニアスポーツの育成にどう関わっていくかとても悩んでいらっしゃいました。しかし、30年以上サッカー指導に携わってきた身としては、教育的指導を欠いたジュニアスポーツ指導は決して上手くいかないと思います。スポーツに取り組むベースとなる部分をいかに教えるか(教育できるか)が、スポーツ選手を育成する大切な一歩だと思います。学校の先生がスポーツの育成に果たす役割はこれからも大きいと思いますね。