今日は、3年生がVIVARO西砂、4年生がFC千代田、5年生がFC杉野と練習試合でした。西日本は過去最速の梅雨明け。東京も晴れマークが続きますので、実質、梅雨明けのような感じです。活動ができるのは良いのですが、暑さの中でパフォーマンスを維持するのは難しいですね。体力よりも、気持ちの面でプレーどころではなくなってきます。暑さの感じ方や「耐性」には個人差がありますから、私たち指導者も、「要求水準」を下げていかざるを得ません。しかし、技術面や判断については、それぞれのレベルの「ひとつ上」を「要求」するようにしています。「できること」を楽しむのもスポーツの楽しみ方ですが、もう少しでできることに挑戦し達成するのもスポーツの楽しさです。しかし、これも個々の状況に応じた「要求水準」が求められます。子どもたちの性格にもよります。「もっとこういうこともできるよ」「こうしたらもっと良くなるよ」などのアドバイスを送りながら、子どもたちの反応や顔色を観察し、「水準」を修正していく必要があります。指導者養成の講習会などでは、練習の方法や内容についてたくさん学ぶことがあります。しかし、最終的に大切なのは、「観察力」と「修正力」のような気がしますね。