今日は5年生が立川九小、OPJと練習試合でした。梅雨明けの猛烈な暑さの中、夏の遠征に向けて良い準備ができました。昨年、日本一になったソレッソ熊本とみっちり対戦させてもらうので、ベストコンディションで臨みたいですね。さて、そのソレッソ熊本のU15が6年連続の全国大会(U15クラブユース選手権大会)出場を決めました。昨年は、全国大会準優勝でしたので、ジュニアに続く日本一を目指して欲しいですね。北海道で開催される同大会の手続き等でソレッソのスタッフとやりとりしてますが、何とホテル代が一泊二食で19500円とのこと。びっくりです。真夏の暑さを避けるために北海道開催になっているようですが、毎年九州からの旅費(補助金無し)を考えると大会参加そのものを考えなければならないほどの状況です。インバウンドや大企業の賃上げなどとは無縁の田舎クラブにとっては死活問題ですね。スポーツにはお金がかかると言う場合もありますが、都市と田舎の子どもたちのスポーツ環境格差には考えさせられる面がありますね。以前も書きましたが、柔道は小学生の全国大会を廃止しました。スポーツでは、競争が成長を促すことは言うまでもありません。しかし、全国大会が子どもたちの成長にどれだけ影響を与えているかは不明です。競争や経験の場として、本当に全国大会が必要なのか、地区や近隣地域単位では不十分なのか、真剣に考える時期に来ていると思います。DURO では、5年生が熊本まで遠征合宿に出かけますが、ソレッソ熊本という強豪チームと対戦するだけでなく、自然体験やレクリエーション、観光など熊本の文化や歴史に触れる機会もたくさん設けています。色んなことを経験して、大きく成長して欲しいと思います。