昨日は6年生が川崎ウイングス、レオヴィスタ、2年生が青葉FC、1年生がファッシナルと練習試合でした。低学年も少しずつサッカーになってきました。楽しみです。先日のブログでW杯について書きましたが、組合せと同じぐらい注目されたのが、トランプ大統領へのFIFA平和賞授与でしょう。噂にはなっていましたが、本当に授与されるとは驚きです。確かにいくつかの紛争をお得意のディールで沈静化したのは事実ですが、一方で数々の対立も生み出しています。しかも、なぜFIFA (スポーツ)の平和賞なのかということもあります。元来、スポーツは政治的中立であるとか、スポーツによる平和推進などが唱えられます。しかし、現実的には、スポーツの政治的利用や、スポーツの側が政治を利用することもあります。今回の平和賞は、まさしく両方の利害が一致した結果でしょう。そもそも、スポーツの政治的中立とは、あくまでも理念や目標であり、スポーツそのものが政治とは無関係であったり、平和をもたらすわけではありません。むしろ、歴史的にはスポーツと政治は蜜月関係にあったと言えます。そのような中、アラブカップ準々決勝でサウジアラビアとパレスチナが激闘を演じたというニュースがありました。連日、ガザ地区の悲惨な状況が報道される中、パレスチナの選手がどんな気持ちで試合に臨んでいるのか、私たちには想像もできないことですね。




