今日は、6年生と1年生が三鷹JFC、4年生が町田大蔵FCと練習試合、5年生はアベリアカップ、3年生はTOMAS交流会第9ブロック予選に出場しました。3年生は、予選リーグ3戦全勝1位で決勝トーナメント進出を決めました。この勢いで都大会出場を決めて欲しいですね。さて、オーストラリアでは、16歳未満の子どもがSNSを利用することを禁止する法案が可決されましたね。難しい問題です。個人の自由と社会的責任(教育)のどちらに重きを置くか。ただ、法律で規制しないとどうにもならないところまで問題化しているということは確かなようです。しかし、少し視野を広げると、SNSやIT技術の革新に留まらない世の中の便利さの追求は、常にリスクを伴っているということでもあります。環境問題も同じで、開発主義の結果として、常にリスク付き纏うものです。そのリスクに対して、開発を止めるのか(SNSを法律で規制するのか)、更なる開発でリスクを除去するのか(SNSリテラシーを高めるのか)、価値観の問題でもあります。実はこれ、サッカーにおいて攻撃時にどの程度リスクマネージメントをするかということとも共通します。そこに、指導者のサッカー観や価値観が含まれるからです。リスクマネージメントは最低限で攻撃しろ(2点取られたら3点取れ的な)という指導者から、まずはしっかりリスクマネージメント(失点が無ければ負けない的な)指導者まで様々です。しかし、SNSにしろサッカーにしろ、大事なのは、まずは「リスクがある」ことをしっかり認識することだと思います。それに対して、「どうするか」はそれぞれ(国やチーム)の文化性やスタイルが反映されて当然ではないでしょうか。