今日は5年生と1・2年生はFC杉野、4年生はFC池尻と練習試合でした。予報よりも早く雨が降り始め、濡れたピッチで普段のプレーができない選手もいました。特にキックは基本ができている選手とそうでない選手との差が如実に現れますね。キックには蹴り足の角度、立ち足の位置、インパクトの強さなど習得すべき技術がたくさんあります。しかし、一番大切なのはイメージです。ゴルフをやられる方は分かると思いますが、あれこれ技術を確認して蹴るよりも、自分が良いキックをしたイメージのまま蹴ることが大事です。さらに言うと、そのイメージを得るためには、繰り返し蹴るしか方法はありません。どんなにキックの動作分析を頭で理解しても、自分にその良いイメージがなければチグハグな動きになります。ループシュートなどは、蹴った瞬間にゴールするイメージがなければ入りません。最近の少年サッカーの練習では、キックに費やす時間が少ないように感じますね。サッカーは「蹴球」であることを忘れないでおきたいです。