今日は、24年生が笹原SCと練習試合でした。それぞれの学年でサッカーらしさが随所に見られ成長を感じました。さて、ヨーロッパでは、各国リーグやCLELが活況を呈しており、日本人選手の活躍も伝えられています。中でも、久保選手の活躍はW杯に向けて大きな期待を抱かせてくれますね。Rソシエダに移籍後の活躍については、チーム戦術とのフィットが指摘されますが、個人的には久保選手自身の精神的成長があるのではないかと思います(あくまで根拠のない個人的見解です)。チームの中の自分を客観視できているように感じます。育成の段階では、特にこの精神的成長に合わせて指導することが重要となります。どうしても、やるべきこと、やってほしいことを求めがちになりますが、子どもたちが分かる出来る段階まで「待つ」ことも必要です。逆に、「今」が成長タイミングだと感じたら、ドンドン要求することもあります。そういう意味では、6年だからとか5年だからとかの標準的な基準ではなく、一人一人の精神的状況を常に把握することが求められます。DURO では、複数のスタッフで子どもたちの様子(ピッチ内外)を観察し、情報交換することで、「成長タイミング」を見極めるようにしています。