今日は6年生がTFA5年生が立川九小と武蔵野ウイングス、34年生がプルチーニFCとそれぞれ練習試合でした。34年生に帯同しましたが、まだまだミスを恐れて自分を上手く「表現」できていない選手が多かったようです。パリ五輪で採用されるブレイキンの日本一を決める大会が今日開催されました。いわゆるブレイクダンスの11の対決で勝者を決める競技ですが、究極の自己表現スポーツです。表現系のスポーツにはフィギュアスケートやスケートボードなどがありますが、いずれも技の難易度などが確定していて、その成功度が点数化されます。ブレイキンの場合、音楽もその場でしか分からないようになっていて、オリジナルな技が次から次へと繰り出されます。要は、自分が表現したいことを見ている人に如何に伝えることができるかという競技なわけです。一見、サッカーとは異なりますが、サッカーでも自分のプレーの意図を伝えるということは重要なことです。結果としてプレーが成功しなくても、自分のプレーの意図を「表現」することで、仲間との意思疎通も図れるし、指導者も何が原因で成功しなかったかをアドバイスすることができます。失敗を恐れずにどんどん「表現」して欲しいと思います。