今日は、5年生が江南南の招待大会に出場し、昨日は4年生のハトマークフェアプレーカップ 第9ブロック決勝トーナメントでした。残念ながら、東京BIGに1-2の逆転負け。悔しいですね。良い流れの中、後半に先制しながら、ちょっとしたスキを突かれ短い時間帯に逆転されました。選手たちは精一杯やっていましたし、まさしく相手を褒めるべき試合でした。この試合に限らず、その時その時でスタメンやポジションは異なります。よく「うちの子はどのポジションに向いていますか?」と聞かれることがあります。以前にも書きましたが、身体的・心理的特性に適ったポジションはあります。しかし、その試合で起用するか、どのポジションにするかは様々な側面を考慮して決めていきます。まずは先に言った適性ですが、それ以外に対戦相手の状況、本人の意思・希望(時には親)、成長するためのトライ(敢えて苦手なポジションで)、勝つための戦略、モチベーション、環境(特に暑さ)などなど多様な要素を考慮しています。そのどれに重きを置くかは、学年や試合の意味づけにもよって異なります。したがって、今やっているポジションが本人に最も適しているとは指導者も捉えてはいないということです。指導者がどういう意図を持って試合に臨んでいるか、選手(親にも)にもキチンと伝わるように心がけたいですね。