今日から4年生の調布市大会が始まりました。布田レッドと調布イーグルスリーベルと対戦し、2連勝でスタートすることができました。2年生は、鶴牧SCと練習試合でした。4年生は久しぶりの公式戦、案の定、初めはガチガチ。徐々に慣れていきましたが、結構時間がかかりましたね。どんなカテゴリーの試合でも、試合前から勝負が決まっている試合はありません。しかし、どちらが力があるか(勝つ可能性が高いか)は、選手もスタッフも分かっていることの方が多いはずです。もちろん、最初から負けるつもり(勝つのが当たり前)で試合に臨む選手・スタッフはいません。しかし、弱い立場を自覚して、徹底した戦い方をする事で勝機を引き寄せることができます。逆に、強い立場のチームが、徹底して守備を意識すると、弱い立場のチームの勝機は遠ざかります。強い立場のチームが、点を取って当たり前、早く点が欲しいと思い始めると、弱い立場のチームにもチャンスが出てくるのです。これがサッカーの面白さで、ジャイアントキリングが起こる理由でもあります。そのような心理的優位性を獲得するためには、やはり試合の経験が大事です。この夏の遠征や練習試合の経験を是非生かして欲しいと思います。